アルツハイマー型認知症予防

アルツハイマー型認知症予防

年齢を重ねる毎に身近に感じてくるアルツハイマー型認知症。

高齢者のなりたくない病気に、ガンを追い抜いて第一位になった
というアンケート結果もあります。そんなアルツハイマー型認知症を
予防するため、生活習慣を見直しましょう。

食習慣でアルツハイマー型認知症を予防する

野菜や果物に含まれるビタミンC・ビタミンE、βカロチンは老化の
原因とも言われる活性酸素を除去してくれます。

サバやいわしなど青魚に含まれるEPAやDHAは血液循環を良くし、
脳の神経伝達も良くしてくれます。

赤ワインに含まれるポリフェノールは、強い抗酸化作用があり
アルツハイマー型認知症にみられる脳内のシミの発生を抑える働きがある
とされています。

運動習慣でアルツハイマー型認知症を予防する

認知症の発症には脳内の血流が深く関係しており、有酸素運動を1日30分程度、
週5日ほど行うと効果的です。有酸素運動を行うことにより、脳への血流循環が
活発化して多くの酸素が取り込まれ、脳が活性化するのです。

対人接触でアルツハイマー型認知症を予防する

夫婦・子供・孫と一緒に生活し、外出も頻繁にする人より、
一人暮らしで家からあまり出ない人のほうがアルツハイマー型認知症は
発症例が多いそうです。引きこもらず、外に出て、ご近所の方とお話などを
してみましょう。

知的習慣でアルツハイマー型認知症を予防する

チェスやオセロ、将棋などのボードゲーム。パズルやクイズなどのゲーム。
文章を読み書きする、楽器を演奏するなどは、脳の活性化に不可欠です。

高齢者の4人に1人が発症しているといわれるアルツハイマー型認知症は、
発症してしまうと現在の医学では完治はできないといわれています。
まずは、アルツハイマー型認知症にならないよう、しっかりと予防する
事を心がけてください。